県内一のスイカの生産量を誇る岩手県滝沢市の「滝沢スイカ」の初競りが7月29日に行われ、最も高いものには2玉で7万円の値が付きました。
29日は盛岡市中央卸売市場で滝沢スイカの初競りが行われ、約3000玉が競りにかけられました。
威勢の良い声が市場に響くなか最も高い値が付いたのは最高ランク「秀」のスイカで、2玉入りの1箱が7万円で落札されました。
一般的に糖度12度で「甘い」といわれるスイカですが、関係者によりますと2025年の滝沢スイカの平均糖度は15度と、例年よりも甘く仕上がったということです。
最高値で落札 櫻糀康人さん
「滝沢のおいしいスイカをいい値段で仕入れたいと思い買った」
滝沢スイカの出荷はお盆ごろがピークだということです。
