大学野球の全国大会で首位打者を獲得した浜田市出身の大学生が、地元に凱旋してプロ入りへの決意を語りました。
浜田市役所を訪れた東海大学硬式野球部3年の笹田海風（しせ）さん。
笹田さんは、6月の全日本大学野球選手権で5割を超える打率で首位打者に輝き、チームのベスト4に貢献しました。
そして訪問の際に、浜田市の岡田教育長に首位打者のトロフィーのほか、大会で使用していたグローブとバットを披露しました。
浜田市出身の笹田さんは、硬式野球クラブ「浜田ボーイズ」から神奈川県の東海大相模高校に進学。高校野球屈指の強豪校でも主力選手として活躍しました。
東海大学ではけがに悩まされた時期を乗り越え、2年の秋にレギュラーの座を掴みました。
東海大学3年・笹田海風さん：
チームが勝てるようなバッター、チームに最後1本出るようなバッターになりたいと思っているので、勝負強さを磨いて頑張りたい。
大学で実績を重ねる笹田さんは、さらにバッティングに磨きをかけ、卒業後のプロ入りを目指しています。
