8月がスタートした中、1日も鳥取などで35℃超えの猛暑となりました。
鳥取砂丘の「オアシス」が消える異変も起きています。
観光客:
蒸し暑いというか、熱風が来て暑かったです。
吹き出す汗を抑えながらインタビューにこたえる男性。一緒に鳥取砂丘に訪れた女性は…。
観光客:
砂が熱すぎてひどいです。もう絶対化粧をして来ないほうが良いです。落ちちゃいます。
鳥取市は1日も35℃を記録し、これで13日連続の猛暑日です。
杉谷紡生記者:
正午の鳥取砂丘です。いつもはこのあたりにオアシスがあるんですが、暑さで完全に干からびています。
湧き水がたまり、毎年秋から春にかけて出現する「オアシス」。
真夏になると枯れることはありますが、2025年は雨が少ない影響で、7月半ばから既に水がなくなり、ここまで長期間枯れるのはかなり珍しいといいます。
このほかの地点の最高気温は、津和野で36.7℃、松江で34.5℃など8月がスタートした中で、1日も猛暑が続きました。
週明けには鳥取で38℃と予想されるなど、気温はさらに上がる予想で、危険な暑さは衰えそうにありません。