夏休みに入り、子どもたちが様々な体験をしています。
松江市では、子どもたちに料理の楽しさを知ってもらおうと、中華料理店で料理教室が開かれました。

松江市の中華料理店、「パパ厨房で」開かれた料理教室です。
料理の楽しさを子どもたちに知ってもらおうと、店主でもあるプロの料理人の細木育郎さんが初めて開きました。

29日は、松江市などから約30人の親子が参加、挑戦したのは餃子作りです。
まず教わったのは皮の作り方。めん棒を使って薄く丸、生地を延ばしていきます。
そして、餃子作りで最も難しいあんを包む作業に挑戦。ニラや玉ねぎ、豚ミンチが入った特製のあんを皮に乗せ、ひだをつくって包み込んでいきます。

用意されたのは約4キロのあん。全員で手分けをして仕上げたのは約80個、こんがりと焼きあがりました。餃子のほかにも、から揚げや酢豚など6品が用意され、ビュッフェスタイルでみんなで味わいました。

参加者:
「楽しかった。」
「料理学校で、いろいろ作りたいです。」
「楽しかったけど、上手に包めなくて悔しかった。」
「もし材料とかがあったら、皮から自分で作りたいです。」

パパ厨房 細木育郎代表:
料理体験を子どもたちが積極的にしてくれたのが、一番うれしかったです。
きょうのお子様たちの中から1人でも2人でも料理の道に来てくれる人ができたらいいなと思います。

細木さんは、これからも夏休みなどの長期休暇を利用して、子どもたちが料理できる場を作っていきたいと話していました。

TSKさんいん中央テレビ
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