大手コンビニ各社が、備蓄米を使った期間限定「お値打ち商品」の販売を始めました。

◆記者リポート
「ありました!100円お得と書かれたポスターです。棚の中には備蓄米が使われた商品が並んでいます」

店頭に並んでいるカレーは…

破格の200円台です!

ファミリーマートは、7月29日から8月11日までの期間限定で、随意契約の備蓄米を使ったお値打ち商品の販売を始めました。

◆買い物客
「(値段が安いのは)嬉しいし ありがたい。最近、米価格が上がってきているし」
「(メニューが)幅広くて選べるなら買ってみようかなと思う」

お手頃価格になっているのは全部で4種類で、元々販売されていたチャーハン、カレー、いなり寿司、そして助六寿司に備蓄米が使われています。

いずれも通常価格と比べて100円ほど安く購入できます。

◆記者リポート
「クセはほとんど感じられずにしっかりお米に味付けがされているので、通常のものとほとんど変わりません。おいしくいただけます」

◆ファミリーマート 広報部 井上翔太さん
「お客様からご好評のメニューで、100円お求めやすい価格。ぜひお試しいただきたい。基本的に味の変更はありません。通常商品同様のレシピです」

一方、ローソンが29日から期間限定で販売しているのが2種類のおにぎりで、価格は108円。

こちらも2021年産の備蓄米が使われていて、通常価格より3割ほど安くなっています。

また、セブンイレブンも8月5日から順次、2021年産の備蓄米を使用した商品を販売します。

「牛めし」や「親子丼」など定番の6つの商品を100円安く提供するということです。

今年も食品の値上げラッシュが続く中、お値打ち価格の「備蓄米弁当」が家計の助けになりそうです。

テレビ西日本
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