30日未明、福岡県大牟田市でパトカーの追跡を受けていた原付バイクが転倒しました。この事故で、原付バイクを運転していた18歳の男子高校生が手足に軽傷を負いました。

警察によりますと、30日午前0時半ごろ、大牟田市の国道389号線でヘルメットを被らずに走る原付バイクを巡回中のパトカーが発見しました。

赤色灯をつけ、サイレンを鳴らしてパトカーが追跡を始めましたが、原付バイクがすぐに脇道に入ったため、見失っていたところ、付近の住民から「音が聞こえた」と110番通報が入ったということです。

通報を受け、警察が駆けつけたところ、見失った場所から約50メートル先の路上で転倒しているバイクを発見しました。

この事故で、原付バイクを運転していた18歳の男子高校生が左手と左足をすりむく軽傷を負いました。

警察の聴き取りに対し、男子高校生は熊本県玉名市の自宅に帰る途中だったと話しているということです。

警察はパトカーの追跡方法に問題が無かったか調査中としています。

テレビ西日本
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