お酒のつまみとしても人気の「くき漬け」作りが、三重県紀北町で最盛期を迎えています。

 くき漬けは、サトイモの一種「ヤツガシラ」の茎を赤ジソと塩で漬けこんだ三重南部の郷土食で、酸味のあるさっぱりとした味わいが特徴です。

 水洗いした茎に塩を振って丸1日おき、赤ジソなどを加えてさらに4日間漬け込むと出来上がります。

 ご飯のおかずや酒のつまみとしても人気で、作業は8月中旬まで続き、およそ800キロが地元の道の駅などに出荷されます。

東海テレビ
東海テレビ

岐阜・愛知・三重の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。