夏休みで航空機の利用が増えるなか、成田国際空港で航空機内での窃盗被害防止を呼びかけました。
28日午後1時半ごろ、成田国際空港第2旅客ターミナルでは警察官らがビラやポケットティッシュを旅行客などに配り、航空機内での窃盗被害防止を呼びかけました。
警察によりますと、現在、航空機の頭上の荷物棚から利用客の仮眠中に物が盗まれる事案が増えていて、2024年1年間で25件の被害があった他、2025年は6月末までにすでに15件の被害が確認されているということです。
警察は、夏休みで航空機の利用客が増えることからスーツケースにはロックをかけ、貴重品は常に持ち歩くなど警戒を呼びかけています。