タイとカンボジアの停戦に向けた協議がマレーシアで行われているとみられます。
タイのプムタム首相代行とカンボジアのフン・マネット首相は、日本時間の28日午後4時から、マレーシアの首都クアラルンプールで停戦に向けた協議を行う予定になっています。
協議には仲介国としてアメリカと中国も参加しているものとみられます。
ただ、28日も戦闘は続いていて、双方が住宅や寺院が被害を受けたと非難し合う中、停戦で合意できるかが焦点です。
軍事衝突が始まった24日以降、両国の民間人や兵士30人以上が死亡し、約27万人が避難しています。