夏の甲子園をかけた全国高等学校野球選手権静岡大会は7月28日に決勝が行われ、聖隷クリストファーが悲願の初優勝を果たした。

聖隷クリストファーが初優勝

聖隷クリストファーは1回表、静岡の先発・吉田に簡単に2アウトを取られるも、フォアボールとヒットで1・2塁のチャンスを作ると、5番・谷口がタイムリースリーベースを放ち2点を先制。

4回表には2アウト2塁から1番・大島がセンターへのタイムリー安打を放ち1点を追加した。

投げては2年生エース・高部が静岡打線を1点に封じ初優勝。

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聖隷クリストファーは新型コロナウイルスの影響で甲子園が中止となった2020年夏の静岡独自大会で優勝し、2021年秋には東海大会で準優勝を果たしセンバツ出場が確実視されたものの出場校に選ばれない悲劇に見舞われている。

また、2024年は決勝で掛川西に敗れていて、悲願の甲子園切符を手にした。

静岡は4年ぶり27回目となる夏の甲子園出場を目指したがあと一歩及ばなかった。

(テレビ静岡)

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