まちにある電柱をスマートフォンで撮影することで、ギフト券などをもらえるというゲームが7月26日から岩手県内で始まり、キックオフイベントが開かれました。
キックオフイベントではゲームの開発会社である「デジタルエンターテインメントアセット」の担当者がその魅力を紹介しました。
この会社とNTT東日本の電柱を保守している「NTT‐ME」では、26日から県内で社会貢献型ゲーム「ピクトレ」を展開しています。
「ピクトレ」は専用のアプリをスマホにインストールしたうえで、地図上に表示された電柱を撮影するとポイントが得られるもので、貯まったポイントはギフト券などに交換できます。
ゲームの参加者が撮影した写真は、「NTT‐ME」に送られ、電柱に異常がないかの確認に役立てられる仕組みとなっています。
NTT‐ME 設備マネジメント部 矢島悠一担当課長
「単純にゲームとしても楽しめますし、地域の電柱ですが、インフラ維持・運用に貢献していただける、社会的意義があるのではと考えている」
この社会貢献ゲーム「ピクトレ」は9月15日まで県内で楽しむことができます。
(※撮影可能時間 午前5時半~午後6時半)