JLPGAツアー2025シーズン第19戦『大東建託・いい部屋ネットレディス』（賞金総額1億2000万円、優勝賞金2160万円）の最終日が、7月27日に福岡県糸島市のザ・クイーンズヒルゴルフクラブで行われ、松江市出身の浜崎未来選手は、通算12アンダーで自己最高の7位タイに入りました。
序盤に5つのバーディーを奪い、一時首位に立つなど優勝争いに絡み、今後のツアーに期待の膨らむ戦いを見せました。
3日目を終えて9位タイとして、最終日に臨んだ浜崎選手。
1番から3番と、4番、5番で連続バーディを奪い、一時トーナメントリーダーに躍り出ました。
しかし後半の11番でボギーとして優勝争いから後退。
17番でバーディーを取り返し、意地を見せ4位タイで最終ホールへ。
最終18番はややショットが乱れ、ボギーでフィニッシュ。
優勝した渡邉彩香選手とは5打差の通算12アンダーで７位タイ。
JLPGAツアーでは、2022年の9位タイを上回る自己最高成績を納めました。
浜崎選手は、予選ラウンド2日間のパーオン率が91.6％と出場選手中1位で、好調なショットも武器にスコアを伸ばしてきましたが、3日目にやや乱れ、スコアを伸ばすことができなかったのが最終日に響いた形です。
今シーズンはステップ・アップ・ツアーが主戦場ながらプロ初の優勝を果たし、調子が上向く中でのレギュラーツアーでの優勝争い、浜崎選手の今後の戦いぶりに期待がかかります。
