8月、島根県内の中高生がバスケットボールを通じた国際交流事業で訪米するのを前に7月26日、結団式が開かれました。
松江市の島根大学附属義務教育学校の体育館で開かれた結団式には、8月アメリカを訪れる島根県内の中高校生25人が参加し意気込みを語りました。
この国際交流事業はロサンゼルスの日系アメリカ人4世で組織されるバスケットボール協会と島根県バスケットボール協会が1996年から互いの国の中学生の国際感覚や異文化理解につなげようと相互訪問を行っているもので、今回で7回目を迎えます。
今回は8月4日から一週間、県内でバスケットボールに励む中高生がアメリカを訪れホームステイなどを行う計画です。
参加生徒・桑本真さん:
「バスケットを通じて異文化に触れるのと、英語やバスケットの楽しさを実感して将来に活かせるように頑張りたいと思います」
参加生徒・吉岡佑季さん:
「4世チームの家族と一緒にたくさん触れ合うことが楽しみです」
この事業はTSKグループ8社が参加する「さんいん未来・縁人」の協賛によるもので、島根県バスケットボール協会は今後もスポーツを通じた交流事業を展開していきたいとしています。