おととし、胃がんのため31歳で亡くなった石巻市出身の、元日本代表セッター藤井直伸さんの遺志を継ぎ、26日、バレーボール教室が開かれました。

石巻市で開かれたバレーボール教室は、藤井直伸さんの地元に恩返しがしたいという遺志を継ぎ、去年から開かれているもので、26日は、中学生45人が参加しました。

講師を務めたのは、藤井さんが所属していた東レアローズ静岡の選手たちで、中学生たちは、プロの技術を間近で体感していました。

参加した中学生
「短い時間でしたけど、ためになることを教えてもらってとても良かった」

東レアローズ静岡 李博選手
「藤井の分もじゃないですけど、自分は託されたと思っているので、その分をお返したできたらなという形で、今回、ありがとうございますという感じ」

仙台放送
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