トラックドライバーの運転技術を競うコンテストが26日、秋田市で開かれました。
このコンテストは、トラックドライバーの運転技術の向上と交通事故防止につなげようと秋田県トラック協会が毎年開いているもので、県内の運送会社などからドライバー17人が出場しました。
コンテストは、道路交通法などが問われる学科と運転技能、整備点検の実技で採点されます。このうち、実技の車庫入れは停止板から30センチ以内に入らないようにバックで運転します。ドライバーは何度も確認しながら慎重にハンドルを握っていました。
秋田県トラック協会・近藤哲泰会長:
「秋田の産業を発展させ暮らしを守る大切な役割を担っているので、その誇りと自覚を持って毎日の業務を安全に運行してほしい」
コンテストの最優秀者は、10月に開催される全国大会に県代表として出場します。