夏の高校野球県大会は26日決勝戦が行われ、第6シードの日大山形が2年ぶり20回目の甲子園出場を決めた。
先制したのは日大山形。初回ヒットとフォアボールで2アウト満塁のチャンスを作ると、6番・岩下がセンター前にタイムリーヒット。続く阿部と林にもタイムリーが出て初回に3点を奪う。
一方、去年の優勝校・鶴岡東も負けていない。2回表、2アウト3塁のチャンスで7番・田中がライトオーバーのタイムリー3ベースヒット。1点を返すと、続く染谷もセンター前へのタイムリーで続き、すぐさま1点差に迫る。
しかし5回ウラ、日大山形は1アウト満塁ので8番・林。ライト前へのタイムリーで1点を追加。さらに9番・小林の内野ゴロの間に3塁ランナーが生還し、5対2と突き放した。
迎えた最終回、2点を追いかける鶴岡東は、2アウト1塁で1番・丹羽。ライト方向へのタイムリー3ベースヒットで1点差に迫る。そして2アウト1・3塁と、一打同点のチャンスでバッターは3番・松下。強い打球!しかし、レフトがガッチリつかんで試合終了。
日大山形が2年ぶり20回目の甲子園出場を決めた。
全国大会は来月5日に開幕する。