被爆地・長崎と広島の大学生が、スポーツを通して平和のメッセージを発信する「ピースマッチ」と銘打ったイベントを長崎スタジアムシティで8月に開きます。
イベントを主催する長崎大学と広島大学が、24日発表しました。
「ピースマッチ」は被爆地にある両大学の学生がスポーツで平和を発信しようと2024年に始まり、被爆80年に合わせた2025年は規模を拡大します。
小中学生を対象にしたスポーツクリニックや平和セミナーのほか、サッカーとバスケットボールの親善試合、さらには、諫早市出身の体操・内村航平さんのトークセッションなども予定しています。
長崎大学サッカー部 近藤 寛大 主将
「幅広い世代が平和を考えるきっかけになればいいなと願っている」
長崎大学サッカー部 田中 朴通 監督
「大学生ができる等身大の平和のあり方を発信させてもらう。大学生だけでなく、多くの人に足を運んでもらえるイベントにしていきたい」
「ピースマッチ2025」は長崎スタジアムシティで8月20日に開かれます。
参加は無料ですが、スポーツクリニックへの参加には登録が必要です。