タイとカンボジアの国境地帯で軍事衝突が発生し、タイ側では12人が死亡、43人が負傷しました。
タイ軍によりますと東北部の国境地帯で24日、カンボジア軍のロケット弾がガソリンスタンドの敷地内にあるコンビニを直撃するなどして、8歳の子どもを含む12人が死亡、43人が負傷しました。
タイ軍は報復としてカンボジアの軍事拠点を戦闘機で空爆したと発表しましたが、カンボジア側は「武力衝突はタイ側が先に仕かけた」と主張しています。
避難してきた人:
大きな音がして耳が聞こえなくなった。撃ち合わず平和になってほしい。
両国は国境の領有権をめぐり、対立が激化しています。