立憲民主党など野党8党がガソリンの暫定税率の年内の廃止を目指すことで一致し、立憲は自民党に対して、8月に召集される見通しの臨時国会に法案を提出する方針を伝えました。
野党8党は25日に政策責任者が会談し、ガソリン税の暫定税率を廃止する法案について早期の成立を目指すことで一致しました。
立憲民主党・重徳政調会長:
年内できるだけ早く施行できることを目指して、できるだけ早期の法案取りまとめ、そして提出を行う(ことで一致した)。
その後、立憲の笠国会対策委員長は自民の坂本委員長と会談し、8月1日に召集される見通しの臨時国会に野党共同で法案を提出する方針を伝え、審議入りを求めました。
坂本氏は難色を示し、「新しい財源を見つけるという課題に野党も責任を持って考えてほしい」と求めました。
笠氏は、先送りする場合には与野党の協議体を設置するよう提案しました。