ホテルで女性に性的暴行を加え肋骨を折るけがをさせたとして、同意性交等致傷の罪に問われた男に、福井地方裁判所は24日、懲役3年の実刑判決を言い渡しました。
不同意性交等致傷の罪に問われたのは、埼玉県の無職の61歳の男です。
判決文によりますと男は、2023年12月3日に福井市内のホテルの客室で女性に対して性的暴行を加え、肋骨を折る全治約3カ月のけがをさせました。
24日の裁判で福井地裁は男の犯行を「執拗かつ卑劣で動機は身勝手と言うほかない」と非難する一方、男は反省の言葉を述べているなどとして、検察の懲役6年の求刑に対し懲役3年を言い渡しました。
