高知・土佐清水市のSATOUMIで希少な深海生物を集めた企画展が開かれています。

水玉のようなまだら模様がキュートな「ユリウツボ」。200メートルほどの深海にすむ魚です。

足摺海洋館SATOUMIで開かれている「ざまな深海展」。高知の海に生息する希少な深海生物の魅力を知ってもらおうと、土佐清水市や室戸市の沖で飼育員が採集した魚など、50種類が展示されています。

アンコウの仲間「アカグツ」は、普段は主に海底の砂地でじっとしていますが、エサを食べるときなどは腹ビレや胸ビレを使って歩くように移動します。

四万十市から:
「魅力的でかわいい」

また会場では、室戸市佐喜浜沖の水深600メートルの貴重な映像を見ることができます。オヨギゴカイの仲間や、オワンクラゲの仲間など。美しく発光する姿や、見た目や動きのかいらわしさなど、深海の生き物たちは魅力いっぱいです。

「ざまな深海展」は、土佐清水市のSATOUMIで9月15日まで開かれています。

高知さんさんテレビ
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