仙台市長選挙は8月3日に投開票されます。前回の選挙で過去最低となった投票率向上に向け、7月25日、泉区では選挙管理委員会などが投票を呼びかけました。
「投票よろしくお願いします」
地下鉄泉中央駅前で投票を呼びかけたのは、泉区の選挙管理委員会の職員など10人です。
職員たちは、「8月3日が投票日です」などと呼びかけながら、期日前投票の期間などが書かれたポケットティッシュを配っていました。
仙台市選挙管理委員会によりますと、市長選の投票率は、4年前の前回が過去最低の29.09パーセントで、中でも20代の投票率が最も低くなっています。
仙台市は大型商業施設や大学のキャンパスなど、足を運びやすい場所に期日前投票所を設けるなどし、投票率の向上を図っています。
泉区選挙管理委員会啓発課 高柳徹課長
「より投票しやすくなっている。仙台市の将来を決める選挙になりますので、ぜひ投票所へ足を運んでいただきたい」
仙台市長選挙は8月3日に投開票が行われます。
仙台市長選挙に立候補したのは届け出順に、
3選を目指す現職の郡和子氏(68歳)。
エフエムたいはくの社長で新人の野田紀子氏(76歳)。
元自衛官で新人の菅原武大氏(60歳)。
元会社員で新人の松本剛氏(48歳)
の4人です。