アメリカとの関税交渉合意について、倉敷市に主力工場を持つ三菱自動車の松岡健太郎副社長は7月24日、自動車関税が引き下げられたことを巡り、「関税が事業に与える影響は多岐にわたり、一概に楽観視できる状況にない」と語りました。

4月から6月までの第1四半期の決算を発表した中での発言です。同社の売上高は前年同期比2.9%減の約6090億円でした。営業利益は前年同期比約84%減の約56億円でした。

アメリカの自動車への追加関税の影響については、144億円の減益要因になったとしています。

岡山放送
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