夏休みを前に長野県警が若者を中心にした大麻などの薬物乱用の防止を呼びかけました。
呼びかけ:
「大麻禁止のキャンペーンやっております」
7月24日朝、JR長野駅で長野県警が行った街頭PR。若者に向けて重点的に呼びかけたのが「大麻」です。
県警によりますと、6月までに県内で大麻の使用や所持などの疑いで検挙された11人の内、20代以下が6人を占めています。
県警本部組織犯罪対策課 長谷川英紀課長補佐:
「県内でも若年層を中心に非常に大麻がまん延している状況にありまして、SNSが普及していて、容易に大麻を入手することが可能になっております。皆さんが思っている以上に身近なところに大麻がありますので、ぜひ注意してほしい」
県警は「危ないと思うところには近づかない」、「安易な気持ちで手を出さない」ことなどを呼び掛けています。