事故でクリークに転落し車両に取り残された親子を助けたとして神埼市の男性に警察から感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは神埼市の団体職員内田康善さんです。
内田さんは7月7日自宅にいたとき付近で大きな物音を聞いて外を見ると幅10メートル、水深1.6メートルほどのクリークに車が沈んでいるのに気づき、すぐに駆け寄り、服を着たままクリークに飛び込みました。
車の中には30代の父親と9歳の息子の親子が乗っていて内田さんは父親と協力し水圧で重くなっているドアを開け、親子を救出しました。
【神埼市の団体職員 内田康善さん】
「車が沈んでいてですね、危ない状態だったのでとりあえずそのまま飛び込んでですね、まあ何とか2人救出できてよかった」
Q.当時の車内の様子は？
「外から車内の様子を見るともう必死の顔が見えたのでもうとにかく助けなきゃと」
車は交差点で別の車と衝突後にクリークに転落したということですが、親子に大きなけがはありませんでした。
