7月21日夜、大阪市天王寺区にある病院に車が突っ込み、運転手の70代の男性が死亡しました。
21日午後9時ごろ、大阪市天王寺区烏ケ辻の「大阪けいさつ病院」に軽自動車が突っ込みました。
警察によると、軽自動車を運転していたのは大阪市鶴見区の会社員・中義春さん(74)で、病院に運ばれましたがおよそ4時間後に死亡が確認されました。
また、病院に出入りする会社の男性(40代)が軽自動車と接触して軽傷です。
付近の防犯カメラには、軽自動車が転回しようとしてバックで病院に突っ込む様子が映っていて、警察は中さんが運転操作を誤った疑いがあるとみて調べています。
また、中さんに目立った外傷がないことから、警察は病死の可能性も含め、死因の特定を進めています。