7月20日に投開票が行われた参議院議員選挙をめぐり、仙台市太白区の投票所で、比例代表の投票用紙を二重交付するミスがあったことが分かりました。

仙台市によりますと、おととい、太白区の東四郎丸小学校の投票所で、有権者から、「入場券を紛失した」と職員に申し出がありました。
職員は、「入場券を投票箱に入れてしまった」と勘違いし、入場券を再発行したうえで、比例代表の投票用紙を交付したということです。
二重に投じられた可能性のある票は特定できないため、有効票として扱われるということです。

また、泉区の投票所では、代理投票を、点字投票用紙で行わせてしまうミスがありました。
当初、点字投票を希望していた有権者から「付き添いの代理投票に変更したい」との申し出があり、通常の投票用紙で代理投票を行わせるべきところを、職員の認識不足で、点字投票用紙のまま投票を実施しました。これも有効票として扱われます。

仙台放送
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