バングラデシュの首都ダッカで空軍の訓練機が大学の建物に墜落し、学生ら20人が死亡しました。
現地メディアによりますと、21日、ダッカにある大学の建物に空軍の訓練機が墜落しました。
この事故でパイロットを含む20人が死亡し、171人が負傷したということです。
負傷者の多くは学生とみられ、全身にやけどを負うなど重篤な患者も多くいるということで、死傷者はさらに増える恐れがあります。
訓練機は空軍基地を離陸してから約10分後に墜落していて、軍は離陸直後に技術的なトラブルが発生したとみて事故の原因を詳しく調査しています。