インドネシアで航行中のフェリーが燃え、3人が死亡、560人以上が救助されました。
映像では、船体から激しく噴き出す炎と黒煙が確認できます。
現地メディアなどによりますと、20日にインドネシアのスラウェシ島沖を航行中のフェリーから火が出ました。
この火事で妊婦を含む3人の死亡が確認されました。
また、船内がパニックとなる中、多くの乗客が救命胴衣を着て海に飛び込み、これまでに560人以上が救助されたということです。
火はフェリーの3階部分から出たとみられ、地元当局は捜索活動を続けるとともに火事の原因を詳しく調べています。
インドネシアでは、7月2日にもバリ島沖でフェリーが沈没し多くの死傷者が出るなど船の事故が相次いでいて、その安全性が問題視されています。