400年以上の歴史を誇る南城市仲村渠地区の大綱曳きが7月19日に行われ、年に一度の大一番に集落は熱気に包まれました。

仲村渠地区の大綱曳きは首里の士族が行っていた綱曳きの流れを受け継いだとされていて、五穀豊穣や子孫繁栄を願って毎年行われています。

19日は地元の青年会が棒術やガーエーで会場を盛り上げたあと上組と下組に分かれた住民が互いに綱を寄せ、カヌチ棒を差し込んだ瞬間一気に綱を引き合いました。

熱戦の末今年は下組が勝ちました。

地元の男性のコメント「良かったですね綱を前から後ろまでピンと伸びるくらい人がいたら最高ですよ」

下組の男の子のコメント「勝てて楽しかったです。(来年は)2連勝します」

大人から子どもまで多くの人が集まった会場は綱曳きを終えたあとも熱気に包まれていました。

沖縄テレビ
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