7月20日の岩手県内は朝から気温が上がり、12カ所で35℃以上の猛暑日になりました。
奥州市江刺では37.0℃と県内で2025年一番の暑さになりました。
20日の県内は高気圧に覆われて大幅に気温が上がりました。
最高気温は奥州市江刺で37.0℃、一関で36.7℃、北上と住田で36.4℃など、34ある観測地点のうち12カ所で35℃以上の猛暑日となりました。
江刺の37.0℃は2025年の県内の最高気温です。
35.1℃まで上がった盛岡の市街地では、日傘をさして歩く人の姿や川で遊ぶ子どもたちなど暑さをしのぐ人の姿が見られました。
消防によりますと、県内では午後4時までに7人が熱中症の疑いで病院に運ばれたということです。
民間の気象会社ウェザーニューズによりますと、厳しい暑さはしばらく続く見込みで、熱中症への警戒が必要です。