参議院選挙・福島県選挙区の候補者をその主張とともに詳しく紹介する。独自の選挙戦を展開する諸派・新人の越智寛之(おちひろゆき)さんと、無所属・新人の遠藤雄大(えんどうゆうだい)さん。SNSを活用し政策の浸透をはかる。

■国政選挙は3回目の挑戦 越智寛之さん
IT会社社長でNHK党・新人の越智寛之さんが、国政選挙に挑戦するのは今回で3回目。東京や兵庫などからSNSで動画を配信するなどして、選挙活動を展開する。訴えるのはマスコミの改革や原発問題、市町村合併などの「自治体の再構築」だ。
「外に出られた方に関しては、外で再スタートをすることが私は復興だと思っております。強い、県民を引っ張っていく、言いにくいことでも平気で言える、そういう強い政治家が求められていると思います」と越智さんは訴える。

■県職員から立候補 遠藤雄大さん
福島市を中心に活動する無所属・新人の遠藤雄大さんは、立候補する直前まで県職員。震災後、厳しい状況に立たされる福島の農業の現状を、10年余り見つめ続けてきた。SNSを使い、食料品の消費税減税など自ら掲げた政策の浸透を目指す。
「農業政策であったりとか、そういったものに関して、ぼく自身ちょっと不満ではないですけど変えていきたいなと。自分なりに一生懸命、県民の皆様のため、国民の皆様のための仕事をしていきたい」と遠藤さんは訴える。

福島テレビ
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