音楽イベント開催の需要が高い広島グリーンアリーナについて、県はコンサートなどで利用する際の制限を緩和する方針を明らかにしました。

広島市中区の広島グリーンアリーナをめぐってはコンサート開催の要望が多い一方、スポーツ活動を目的に設置された施設のため、従来からコンサートなどの有料興行は開館日の10パーセント以内という制限が設定されています。

さらに来年から5年間は広島ドラゴンフライズが本拠地として使用することから、県はアリーナの新たな運用方針の案をまとめ、18日の県議会で方針を示しました。

それによりますと開館日の10パーセント以内としている制限については土日や祝日のみとし、平日は制限の対象から除外するよう見直すということです。また柔軟な運用に向けて個別に協議することができるとしています。

県は今後県民から意見を募った上で、今年10月から運用方針を適用したい考えです。

テレビ新広島
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