カープは今週、DeNAとの3連戦を戦い、結果は1勝1敗1分となりました。
連敗は7で止まりましたね。
【TSS野球解説:山内泰幸】
「最後まで難しかったが、よく勝ち切りました。連敗を止めただけでなくここから連敗を取り返していかないといけない」
では負けなかった16日と17日の試合を振り返ります。
まずは16日の試合から。
カープの先発は大瀬良。
初回、1アウト2塁のピンチを招くと。
佐野にセンター前へ運ばれ、いきなり先制を許します。
それでも2回は三者凡退に抑えると、史上185人目となる1500投球回を達成します。
山内さん、この日の大瀬良のピッチングはいかがでしたか?
【TSS野球解説:山内泰幸】
「得意のカットボールを多目に使っていました。そして、シュートが非常に良かった。初回失点したが、その後安定感ある投球だった。1500投球回おめでとうと伝えたい」
3回、5回、6回と3者凡退におさえました。
打線は6回、モンテロのこの当たり!
変化球を思いきり振りぬき、これが2か月ぶりのホームラン!
粘投を続けていた大瀬良と抱き合います。
大瀬良は7回もマウンドに上がりますが、内野ゴロの間に1点を失いここでマウンドを降ります。
その後2番手の中崎が後続を抑え、1点差を逃げ切ったカープ、連敗を7で止めました。
続いては雨が降りしきる中行われた17日の試合。
2回、先発の森がこの日初めてのヒットを浴びたところで雨足が強まり、試合は1時間以上中断…。
再開後、前日にホームランを放っているモンテロ!
2試合連続となる一発で7月の試合で初めて先制します。
しかし、4回、1アウト1・3塁のピンチを招くとピッチャー強襲の当たりでランナーが帰り、同点に追いつかれます。
すると6回途中で2度目の中断…
ただ、山内さん、カープベンチ楽しそうでしたね。
【TSS野球解説:山内泰幸】
「そうですね。ファンの方は中断中、選手がどんな動きをしてるのか気になるでしょうが、リラックスしてますね。ファビアン選手自身は調子が悪いんですが、このように中心に立って盛り上げている姿を見ると、明日から復調するんじゃないのかなと思います」
4番キャッチャーファビアン見たかったですね。
その後再開しましたが、結局試合は雨天コールド。
降雨中断の中では史上最長の2時間21分。
試合時間よりも中断時間の方が長いゲームとなりました。
《スタジオ》
異例の3度中断と歴史的なコールドゲームとなりました。
それにしても山内さん、ここ数日のモンテロ選手頼りになりますね!
【TSS野球解説:山内泰幸】
「先週日曜日に3安打してから調子が上がってきた。これまで打球が上がらなかったが、打球に角度がついて飛ぶようになってきた。これは復調の兆しに間違いない。
ファビアンが今調子が落ちてきているが、2人とも調子がそろえば力強い打線になる」
ファビアン選手は10本ホームラン打っています。モンテロ選手も一気に二桁に乗せてほしい。
カープは18日は試合はお休み。19日からは神宮球場でヤクルトとの3連戦に臨みます。