秋田市の男性と秋田・大仙市の女性がSNSで知り合った相手に投資を勧められ、2人合わせて暗号資産1040万円相当をだまし取られました。

秋田市に住む40代の男性は5月、TikTok(ティックトック)を通じて韓国人の女性を名乗る相手と知り合い、LINEでやりとりを始めました。

その後、男性が相手に勧められた投資用のアプリを使って暗号資産20万円相当を送金すると、利益として1万9000円が自身の口座に振り込まれました。

指示通りに暗号資産を送ると金を得られると信じた男性は、その後も6回にわたり暗号資産計640万円相当を送りました。

しかし、利益を引き出す前に相手から手数料や高額費用を請求されたため詐欺を疑い、17日に警察に届け出ました。

一方、大仙市に住む40代の女性は5月、インスタグラムを通じて知り合った相手に投資を勧められ、指定された取引用のアプリを通じて7回にわたり計約400万円相当の暗号資産を送金しました。

すると「口座凍結」という表示が出たため、女性は不審に思い、17日に警察に届け出ました。

秋田テレビ
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