盛岡つなぎ温泉にある旅館・愛真館のレストランが7月18日にリニューアルオープンするのを前に、17日に報道関係者向けの内覧会が開かれました。
調理を目の前で見られるライブキッチンもお目見えしました。
岩手県盛岡市繋に18日にリニューアルオープンするのは、愛真館のビュッフェ形式のレストラン「ダイニングさんさ33」です。
盛岡さんさ踊りと県内の33市町村にちなんで名付けられました。
座席数がこれまでの150人から200人に増えたほか、シェフが調理している様子を目の前で見ることができるライブキッチンが新たに設置されています。
提供される料理は、県産の食材をふんだんに使ったメニューが増えます。
内覧会では、三陸産のカツオのたたきや盛岡近郊で採れた野菜の天ぷらなど7種類が提供されました。
前沢牛100%のハンバーグは、二度挽きをして柔らかい食感に仕上がっています。ソースには、県産のワサビやマイタケが使われています。
中條奈菜花アナウンサー
「ジューシー!噛めば噛むほど前沢牛の肉のうまみと甘みがどんどんあふれてきます。おいしい」
料理の他にも県内で造られた日本酒やビールも並んでいて、全て飲み放題です。
愛真館 中村秋利支配人
「33市町村の食材、岩手県内の冷麺とか名物を準備しているので、シーズンによって内容を変えながら皆さまに楽しんでもらえる会場にしていきたい」
このレストランは宿泊客だけが利用することができ、今後は県内各地で開かれる食のイベントに合わせた食材を提供していくことにしています。