アメリカ・ロサンゼルスのドーナツ店で目撃されたのは、麦わら帽子にキャミソール、スカートがめくれた状態で入ってきた、ひげ面の人物。
女性ものの服を着た強盗でした。
強盗は“銃”やナイフを店員に見せたあと「金を出せ」と脅します。
その後、事務所に侵入し、店員に“銃”を向けました。
さらに、店の商品である、焼き立ての「シナモンロール」を投げつけました。
大事な商品を武器にされ腹を立てたのか、恐ろしくなったのか、店員は“もってけドロボー”と言わんばかりに、店のお金をばらまきます。
しかし、これは作戦。
強盗が金を拾おうとかがんだ次の瞬間、ワゴンをゴーン!と強盗にぶつけ、店員たちが力をあわせて逆襲。
これには強盗もたじたじ。
札束をいくつか拾って逃走しました。
警察は建物の裏にいた強盗を発見。
まだ女性ものの服を着ていましたが、いつのまにか脱ぎ捨て、ズボン姿に。
その後、強盗は確保。
捜査のかく乱目的で着替えたのか、結果、逃走は失敗に終わりました。