仙台市青葉区の西公園に整備される屋内型の遊び場について、仙台市は2031年度のオープンを見通していることが分かりました。基本計画の策定に向けた骨子案がまとまり、施設の中に、遊びの目的に応じた8つのエリアを設けるとしています。
仙台市は西公園南側の市民プールの跡地に、天候などを気にせずに遊ぶことができる屋内型の子供向けの遊び場を整備する予定で、2025年度中に基本計画を策定することにしています。
関係者によりますと、市は、この基本計画の策定に向けた骨子案をまとめ、それによりますと、施設の規模を約3200平方メートルとし、施設の中に遊びの目的に応じた8つのエリアを設けるとしています。
具体的には、ボルダリングをイメージした遊具などで全身を使う遊びができるエリアや、デジタル機器を使った遊びができるエリアなどです。
さらに、広瀬川を活用した外遊びができるエリアや、飲食可能な休憩スペースなども整備する予定だということです。
オープンは、今年度の基本計画策定後、おおむね5年間の工事期間を終え、2031年度となる見通しですが、市は効率的な施工を検討し、早期のオープンを目指すとしています。