2030年の国スポ「国民スポーツ大会」と全スポ「全国障害者スポーツ大会」が、島根県で開催されることが7月16日、正式に内定しました。

これは、16日に東京で開かれた日本スポーツ協会の理事会で決まりました。
会では、日本スポーツ協会から島根県の丸山知事に2030年の国スポ「国民スポーツ大会」と全スポ「全国障害者スポーツ大会」の開催内定書が手渡されました。
大会の名称が国体・国民体育大会だった1982年以来、48年ぶりに島根県を主会場に開催されます。

島根県・丸山知事:
一過性のスポーツ大会で終わらせるのではなく、人と人とのつながりや絆を深め育んでいく大会となるよう開催の準備を進めていきたい。

開催内定を受けて丸山知事は、通常10日間前後としている国スポの大会期間について、運営面の負担軽減や大会関係者と選手団を受け入れる宿泊施設の問題をクリアすることなどを目的に、日本スポーツ協会に3週間程度に分散したい考えを伝えました。

県は今後、会場の整備を進めるとともに、2026年度中には開催日程などを固めていくことにしています。

TSKさんいん中央テレビ
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