霧島連山の新燃岳では、17日朝の噴火で噴煙が火口から1500m上空まで達しました。
17日朝の噴火直後を捉えた新燃岳の映像です。
新燃岳では15日から連続噴火が続いていて、17日朝9時半ごろの噴火では噴煙の高さが火口から1500m上空まで達しました。
宮崎県の小林市・えびの市方向に降灰があったとみられます。
このあとも噴火があった場合は小林市、えびの市方向に降灰が予想されます。
新燃岳では噴火警戒レベル3の入山規制が継続されていて、気象台は火口から概ね3キロの範囲では、大きな噴石などに警戒を呼びかけています。