東海地方では各地で激しい雨となっていて、三重県の一部の地域では避難指示も出ています。7月17日夕方にかけて、雷を伴う非常に激しい雨が降る所がある見込みで、土砂災害などへの警戒が必要です。

 東海地方は暖かく湿った空気の影響で、各地で非常に激しい雨となっていて、三重県の度会町、南伊勢町などでは土砂災害警戒情報が発表されているほか、ご覧の地域に大雨警報などが出ています。

<大雨警報>
・愛知:尾張西部、東三河北部
・岐阜:美濃地方
・三重:中部、北部、南部

 三重県では、南伊勢町の一部地域に警戒レベル4の「避難指示」、度会町の全域に警戒レベル3の「高齢者等避難」が出されているほか、松阪市の愛宕川は氾濫危険水位を超過し危険な状況となっています。

 18日午前6時までに予想される雨の量は、三重県で200ミリ、岐阜県で180ミリなどとなっていて、夕方にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降るところもある見込みです。

 鉄道へも影響が出ていて、JR在来線は現在、ご覧の区間で運転を見合わせています。

<運転見合わせ 午前11時現在>
・JR飯田線(上下)新城~天竜峡
・JR紀勢線(上下)多気~尾鷲
・JR名松線(上下)松阪~伊勢奥津
・近鉄名古屋線 (上下)四日市~富吉

 高速道路では、東海環状道の関広見インターチェンジから本巣インターチェンジの間で午後から通行止めとなる可能性があるということです。

東海テレビ
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