愛知県瀬戸市出身の藤井聡太七冠が6連覇を目指す王位戦七番勝負の第2局で、藤井七冠が挑戦者を下してシリーズ2連勝としました。
神戸市の有馬温泉にある老舗温泉旅館で行われた王位戦七番勝負の第2局。
藤井聡太七冠は永瀬拓矢九段(32)の挑戦を受けていて、対局2日目の16日は永瀬九段の封じ手から再開。互いに激しく攻め合う展開となりましたが、終盤の形勢を優位に進めた藤井七冠が131手で勝利、シリーズ2連勝として王位6連覇に向けてリードを広げました。
藤井聡太七冠:
「はっきり悪いとかはっきり良いと思った局面がずっとなかったので、非常に難しい将棋だったのかなと思います」
第3局は7月末、北海道の新千歳空港にあるホテルで行われます。