京都府福知山市の福祉施設で、「森の黒いダイヤ」と呼ばれるオオクワガタの出荷作業が始まりました。
真っ黒で艶のある、日本最大級のクワガタ、オオクワガタ。
京都府福知山市にある福祉施設では、「森の黒いダイヤ」と呼ばれるオオクワガタの繁殖に約30年前から取り組んでいて、大きいものには数万円の値段がつくこともあります。
暑さなどの影響で、ことしは例年よりも数は少ないものの、体長70ミリを超える大きな個体も育っているということです。
【社会福祉法人みつみ福祉会 市田知子さん】
「1年間大切に育てたオオクワガタですので、みなさん買いに来ていただけたら嬉しいです」
オオクワガタは、今月21日からオスメスあわせて90匹ほどが直売やインターネットを通じて販売される予定です。