合併20周年と、松江城天守の国宝指定10周年に合わせて誕生した松江市の新しいPRキャラクターの愛称が公募の結果、「おまっちぇ」に決まりました。
松江市・上定市長:
「おまっちぇ」に決まりました。
お城をイメージした頭に、しじみの貝殻の耳、Tシャツには宍道湖の夕日が描かれています。新たに誕生した松江市のPRキャラクターの愛称が「おまっちぇ」に決まりました。
2025年で合併による新しい松江市の誕生から20年、松江城天守の国宝指定から10年を迎えるのに合わせて、市が新しいPRキャラクターのデザインと愛称を公募していました。
3月に松江市の絵本作家・えちがわのりゆきさんのデザインが選ばれ、今回は愛称として松江市の佐藤祐子さんが考案した「おまっちぇ」が選ばれました。
市は「茶の湯文化」をアピールできること、ほかにはない、耳に残る名前で『ま・つ・え』の3文字が隠されていることを選定のポイントに挙げました。
ちなみに、「おまっちぇ」の趣味は、屋外でお茶を点てる「野点」。
頭には茶碗や茶せんなどの野点セット、耳にはお茶請けの和菓子が納められているのだそうです。
松江市・上定市長:
全国世界中で愛されるキャラクターになることで、そのキャラクターを尋ねに来ていただけるような場に松江市がなれば良いなと思う。
市は今後、「おまっちぇ」を広報活動やふるさと納税の返礼品にも活用、新しい市の顔として、魅力発信や知名度向上に一役買ってほしいと期待しています。