富山県氷見市の能登半島地震からの復興に役立ててもらおうと、中村機械から市に1000万円の寄附金が贈られました。
氷見市役所で行われた贈呈式では、中村機械の代表取締役、中村吉延さんから菊地正寛市長に1000万円の寄附金の目録が手渡され、菊地市長から感謝状が贈られました。
中村機械は氷見市に本社を置き、精密部品の製造販売など一貫した生産体制をとる企業です。
中村代表は「震災から一年以上が経つが苦しんでいる方がいる。生まれ育った氷見の元気を取り戻す後押しをしたい」と挨拶しました。
これに対し、菊地市長は「その思いに応えるためにも復興を加速させたい」と話していました。