マンホールを使った広告の活動が広がりを見せています。
16日朝の広島市では、マンホールの上に広告を取り付ける作業が行われていました。
16日に設置されるのは5種類で、折り鶴や牡蠣がデザインされた物もあり、広島らしさが感じられます。
この内の1つを見てみると、アルファベットで「広島」。
お好み焼きのヘラなどが描かれています。
広島県内では初の「マンホール広告」だということです。
この「マンホール広告」、2018年に全国で初めて設置したのは埼玉県の所沢市。
その広告費用ですが、所沢駅に設置する場合は24カ月プランで月額7700円、12カ月プランは月額1万2100円と比較的お手頃な価格となっています。
今では、この動きは全国の自治体に広がっていて、長野市や愛知県の豊橋市などでも始まっています。
「マンホール広告」で得られた収入の使い道ですが、下水道の点検や整備などの費用に充てる自治体もあるそうです。
身近な広告が防災にもつながるこの動き、今後も広がっていきそうですね。