海に転落したり、漂流したりした際に生き延びる方法を学ぶ講習会が京都府宮津市の海洋高校で開かれました。
宮津市で行われた講習会は船舶の所有者などでつくる協会が開き、海洋高校の生徒など約90人が参加しました。
生徒たちはまず、海に落とすとすぐに広がる「救命いかだ」の使い方を学びました。
その後、救命胴衣や特殊なスーツを着用して海に入ると、実際にいかだの上まで避難する手順を確認していました。
【参加した生徒】「割と広くて2〜3日は持つかんじだった」「将来生き残るためだと思えば大きい意義がある」
海洋高校では船員を目指す生徒も多く、非常時に生き抜くための術を学んでいました。