福島県いわき市の湯本温泉街にある温泉神社で、7月14日から始まった体験型のお参り「癒しの湯浴み(ゆあみ)祈願」。(※体験料500円)
温泉神社の源泉から温泉を湯桶に汲み手足を温め、ヒノキで作られた「願い玉」の香りなどに包まれ清めたうえで、お参りできるのが特徴だ。
さっそく体験した地元温泉旅館の女将たちは「旅館にとってもありがたいこと。お客様から聞かれた時に、紹介できる事が助かる。どんどん協力していけたら」「熱いお湯に足が浸かって、冷たい風を浴びてすごく気持ちよかった」などと話した。
新しいロゴマークも発表した温泉神社、1300年の伝統を守りながらの挑戦だ。温泉神社の佐波古正彦宮司は「温泉神社の魅力というものを、もう一度提示をして多くの方に温泉神社を知ってもらいたいとリブランディングを計画した」と話す。
温泉神社では、2026年3月にも新たな体験型のお参りを始める予定だ。