島根・出雲市の県営住宅団地で7月14日夕方に火事があり、最上階の一室が焼けました。同じ棟の住民が避難するなど、現場は一時騒然となりました。
この火事によるけが人はいませんでした。
田淵木萌記者：
出雲市の火災現場です。最上階の部屋から灰色の煙が上がっています。
火事があったのは出雲市古志町の県営住宅団地で、14日午後6時半ごろ、近所の女性から「外からバンという音が聞こえた。団地の一室の窓から炎が上がっている」と110番通報がありました。
火は約3時間後に消し止められましたが、この火事で、最上階・4階の伊藤愛奈さん（25）の部屋が焼けました。
伊藤さんは、この部屋に夫婦で暮らしていて、出火当時は外出中だったため無事でした。
また警察が、同じ棟に住む24世帯に避難を呼びかけるなどし、現場は一時騒然となりました。
この火事によるけが人などは出ていません。
警察と消防が、火事の詳しい原因を調べています。
