13日夜遅く、京都府京田辺市の住宅が焼ける火事があり、この家に1人で住む78歳の女性が顔や両手両足などに中等症のやけどを負いました。
13日午後11時半ごろ、京田辺市薪里ノ内の住宅が燃えていると、近所や家の前を通行した車に乗る人らから複数の通報が警察や消防にありました。
警察によると消防車など7台が出動し消火にあたりましたが、木造とみられる2階建ての住宅はほぼ全焼し、鎮圧は14日午前1時現在で入っていません。
ただ、火の勢いは衰えていて延焼の危険はないということです。
この家には78歳の女性が1人暮らしをしていたということで、自力で家から出てきたということです。
女性は病院に搬送され顔や両手両足などに中等症のやけどを負いましたが、会話などは出来ていて命に別状はないということです。
火事の原因などは分かっていませんが、この女性が居た1階がよく燃えているということで、警察と消防で詳しく原因を調べる方針です。